世界中の銘木を使った木のアクセサリー、ウッドアクセサリー

自衛隊式スキーに３ピン取付。。

正式には「官品スキー２型」
ディメンション(mm）は80-65-75（Size1828)


半月型のカットが施されています。


このスキーは雪中戦を想定してのマテリアルです。
冬季に白の迷彩のリバーシブルウェアで８９式小銃を背負った２０名ほどの小隊と雪の大山環状道路で度々出会いました。
締め具は革のフィットフェルトでブーツは柔らかい革の短靴。
このマテリアルでゲレンデでの訓練では教官の技術は素晴らしく、ウエーデルンは勿論のことテレマークターンをこなす教官もいます。
実践を想定したこの自衛隊式スキーは歩く、滑るを高い次元で体現しテレマークスキーと正に相通じるものがあるのですが当時のTAJでもまったく話題に上がることがありませんでした。
ちなみに２０万の隊員の多くがスキーの操作ができる陸自の雪中戦の能力は米軍を凌ぐといわれています。
話が少々硬くなりましたがこのスキーロゴもなくただ真っ白の姿は心惹かれるものがあります。
今年は大山もスキー場の休業、縮小が相次いでいますが、周りは雪のフィールドだらけなのでこのスキーで野のテレマークを楽しみたいと思います。